中学受験を考えたきっかけ

中学受験

今回の浜日記は、先取りもしていない、中学受験を考えたこともなかった我が家の長男が、突然入塾テストを受けまくった経緯を書きたいと思います。

長男のこれまでの学習状況については、前回の記事で。

きっかけ①友達の影響

「〇〇くんも、△△くんも塾に行ってるらしい、ぼくも行こっかな~」と言い出したのは、小3の秋。

塾名も覚えてない?聞いてない?ので、進学塾なのか、個別指導なのか、くもんなのかは不明。

ちょうどその時期、近所に高校受験生を対象とした塾が新規開校したんですが、

それを見た息子が「近いし、ここに通うわ」と。

「いやいや、ここは中学生が通うところだから、他に探そう」と言って、少しずつ塾を考えるようになりました。

とりあえずぼくも~みたいなゆるい感じでしたが、本人が勉強したいと思った時がチャンス!

きっかけ②夫婦の意見が一致した

私は中学受験経験者。中高私立出身で、息子たちもそうなるのかなと、漠然と思っていました。

(でも、あとで詳しく述べますが、「どうしても私立に!」とは思っていません。)

一方の夫は、中高公立出身で、もともと中学受験には全く興味なし。大学受験で頑張ればいいだろ!という人でした。

今までの境遇が全く違うと、意見が異なるのも当然のことだと思います。

そんな夫が、長男が塾行こっかなと言い出したことをきっかけに、

「とりあえず近所の進学塾の入塾テストを一通り受けてみて、受かるなら、通えば?」

と言い出したんです。

まさかでした。

時期も時期だったので、慌てて資料請求。

届いた各塾の資料を熱心に読み、週末説明会に参加し、長男を入塾テストに連れて行ってくれた夫には、本当に驚きました。

かなり急展開でしたが、家族で同じ方向を向いて、私もできる限りのことをサポートしようと思ったのでした。

でも中学受験にこだわらない理由

私立中高出身の私が、中学受験にこだわらない理由は2つ。

大学では公立高校出身が圧倒的に多かった

私は阪大卒なのですが、周りに私立中高出身の同級生が少なく、地元大阪含め公立高校出身の子の多さに、入学時ビックリしたんです( ゚Д゚)

「どうせ18歳で同じ大学に入るなら、わざわざあんな大変な中学受験をしなくてもよかったんじゃないか!どうして私は2回も受験勉強を頑張ったんだ!?」

と、感じてしまったんです。

(大阪の公立高校受験の厳しさを全く知らなかった私は、当時そう思ってしまいました。間違いなくみんな高校受験ですごく頑張っているのに・・・)

もちろん、中学受験を乗り越えたあとの、中高一貫の6年間は、のんびりしていて、好きなことに打ち込めて、ほんっっとに楽しい学校生活でした。(そこは中高一貫の大きなメリットだと思います!)

また、中学受験で身に付いた、勉強のスケジュール管理能力・自信は大学受験でも活きたので、中学受験という経験に全く悔いはないです。

でも、大学に入学して、

中学受験が全てではないし、高校受験や大学受験という他の道もある

ということを知りました。

がんばるステージが違うだけですね。

なので、今も私立中にこだわる気持ちはありません。

②夫婦で同じ方向を向かないと乗り切れない

かつて夫は中学受験反対派

夫婦で違う方向を向いていると絶対に大変だと思っていたので、

私1人で中学受験を推し進めようという気は全くありませんでした。

実際、私の両親も、交代で通塾の送り迎えをしてくれましたし、学校説明会など手分けして行ってくれました。

同じ方向・同じ温度感で子どもをサポートできると、不和も起こらないのではと信じてます・・・。

(もしも、夫婦間で不和が生まれた場合、浜日記で報告しますね笑)

次回に続く。

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